Amazon

2017年3月25日土曜日

今日の国際経済では企業の本社が何処の国にあるかは意味がなく、技術の発展により生産プロセスを世界中に分散される事が可能となっている。
例えば、iPhoneを世界中の人が買うと、アップル社のあるアメリカではなく、その34%のお金が日本に行き、17%がドイツに流れている。
組み立ては中国だから、中国に世界中から部品が集まるが、実際に設けているのは日本なのである。
この結果、アメリカでは大勢の労働者が職を失い、必然的に多くのアメリカ人労働者の賃金を引き下げることになった。
そしてたとえ製造業が復活しても、工場はロボットで自動化されていく。
例えばアマゾンは、売上が890億ドルにも達しているが、この規模にも関わらず従業員は6万人しか雇っておらず、販売の仕事にあえれている労働者がアメリカ中に増えているのである。

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