三菱総合研究所の「生活者市場予測システム」の「シニア調査」(2015年6月実施、50歳以上80代までの男女6314人、Web調査)によると、個人の年収と幸福度の相関を見ると、基本的に年収が高くなるほど幸福度が上がるという。
ただし600万円を超えると幸福度は伸び悩む。
「とても幸せ」に限れば、1200万円以上で15%と増えるが、「幸せ」と合計すると78%であり、800万円~1200万円未満の82%よりも少ない。
「とても幸せ」に限れば、1200万円以上で15%と増えるが、「幸せ」と合計すると78%であり、800万円~1200万円未満の82%よりも少ない。
600万円以上の収入があることは、幸福度にとってはあまり意味のないお金であり、1200万円以上収入があっても増々意味はないようである。
これは30代から40代の年齢層であっても年収が1000万円以上になると幸福度が下がることがあるという。
また男性は年収が上がるほど既婚率が上がるが、1000万円を超すと既婚率が下がる傾向があるという。
どうやら年収800万円というのが、最も幸福なラインのようである。
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