長久手市に2003年に開業した「ぼちぼち長屋」には、15人の要介護老人と4人のOL、1世帯の家族が住んでいる。
建物は福祉施設ではなく賃貸住宅扱いで、1階に要介護の高齢者が住み、そこに社会福祉法人愛知たいようの杜、ヘルパーステーションひだまりのスタッフが24時間365日常駐して支援する形態となっている。
居住者は契約時に、敷金・礼金を支払い、入居後は毎月の家賃、管理費(要介護の老人は食費も含む)を払うのも一般賃貸と同じ。
住宅は社会福祉法人とは別のゴジカラ村役場株式会社がオーナーから一括借り上げし、運営している。
建物の建設費はオーナーが出している。
建物の建設費はオーナーが出している。
入居者はガジカラ役場株式会社に家賃と食費を支払う。
そして介護費用は愛知たいようの杜に支払うという仕組み。
そして介護費用は愛知たいようの杜に支払うという仕組み。
食事は隣接したデイサービスセンター平庵にゴジカラ役場のスタッフが出勤し、作った料理を配膳する。
家賃から介護費用を含めた総額は、ほぼ有料老人ホーム並となっている。
同居しているOLと家族には、「チャボまし料」(チャボよりはましに役に立つ若い人達)という考え方に基づいた家賃補助がある。
この愛知たいようの杜ゴジカラ村を創設したのは、長久手市長の吉田一平氏で、「日本一の福祉のまちをつくる」を旗印に施政を行っている。
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