Amazon

2017年3月25日土曜日

元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏の政策で世界中にインパクトを与えたのが、「大麻の合法化」である。
日本では大麻を栽培することも所持することも認められていない。
実は日本では、戦前は大麻は合法であり、違法になったのは戦後である。
終戦当時、アメリカ本国で大麻が禁止されていたので、GHQが日本でも禁止を求め大麻取締法ができたのである。
ウルグアイでも大麻は違法だったが、闇取引によって犯罪組織の資金源となっおり、「逆転の発想」により大麻市場を大麻密売人から奪うことにしたのである。
ムヒカ大統領は、大麻の栽培、流通、販売を全て国が管理することで、犯罪組織の資金源を断ち、弱体化させ治安をよくしようとした。
このウルグアイの政策に世界中が関心をよせるようになった。
ムヒカ氏は、少なくとも今世紀の半ばまでには、大麻が完全に合法化されるだろうと予測しているという。

0 件のコメント:

コメントを投稿