Amazon

2017年5月29日月曜日

日本全体のファンド数は増加しており、2015年12月末時点で5843本になっている。
公募投資信託全体の残高は2000年末の49兆円から2015年末には97兆円に増加しているが、1本当りの残高は2009年以降、160億円前後で推移し、増えてないのが特徴である。
これに対して、米国では2000年建て以降、8000本前後で推移している。
一方、純資産残高は2000年末の7兆ドルから2015年末には、なんと16兆ドルに増加し、1本当りの残高は8.5億ドルから19億ドルと2.3倍に増加している。
金融庁の資料によると、純資産が2000億円を超える日本の公募株式投信は、本数ベースでは僅か1%にすぎない。
残高ベースでは2000億円以下は全体の65%に相当する。
過去3年間、投資信託の保有者の約半数は投信1銘柄しか保有していない。

0 件のコメント:

コメントを投稿