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2014年7月13日日曜日

日本の警察(25万人)は「警察法第62条」により9階級に区分される。

「警視総監」          1人
「警視監」「警視長」「警視正」 3%
「警視」             2.5%
「警部」             5%
「警部補」「巡査部長」「巡査」   90%

巡査と巡査部長の間に「巡査長」という階級もあるが、正式な階級ではない。
勤務成績かせ優秀て実務経験が豊かにもかかわらず、昇任試験を受けない巡査が巡査長となる。

警視総監から警視正までは、定員が決まっているので、ポストに空きが無いと昇任できない。

なお、警視総監の上には「警察庁長官」という階級があるが、これは「警察庁」という行政機関の役職であり、他省庁と照らし合わせると事務次官に相当する。
その為、階級制度が適用されることはなく、厳密には階級ではない
昇任は警視総監からではなく、警視監から就任する。

警察官のややこしい特徴に、階級によって国家公務員と地方公務員に分かれる点である。
巡査から警視までは地方公務員で、警視正以上は都道府県警に勤務していても国家公務員扱いとなり、「地方警務員」という。
同じ職場で働いていても、国家公務員と地方公務員が混在している

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