警視庁捜査一課に「特命捜査対策室」という未解決事件を担当する 部署が設置されている。
発足当初は警視庁のみで38人という少人数でスタートしたが、現 在は全国の警察本部に「専従班」か置かれている。
東京では未解決事件が毎年5件のペースで時効を迎えており、19 99年から2009年の間で、特別捜査本部が設置された殺人事件 などの凶悪犯罪174件のうち、50件が未だに未解決のままであ る。
全国的にも事件発生から1年以上の長期未解決事件が20~30件 あり、2010年4月時点で累計358件となっている。
大きなターニングポイントとなったのが、2010年4月の「時効 廃止を含めた法改正案」の可決で、これにより時効が無くなった殺 人事件は全国で378件、警察庁が指定する重要指名手配容疑者は 11人となっている。
発足当初は警視庁のみで38人という少人数でスタートしたが、現
東京では未解決事件が毎年5件のペースで時効を迎えており、19
全国的にも事件発生から1年以上の長期未解決事件が20~30件
大きなターニングポイントとなったのが、2010年4月の「時効
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