Amazon

2014年7月13日日曜日

警察以外にも「捜査権」を持つ職業の中で、最も大きな権力を持つのは検事である。

検事とは「検察官」における職階の一つであり、上から「検事総長」「次長検事」「検事長」「検事」「副検事」となっている。

犯人を起訴できる権限は検察官にしかない。

日本の警察官25万人に対して、検察官は3000人で、警察官全員が刑事事件を扱う訳ではないが、その比率は1%弱である。
しかも事件受理件数は160万件(2012年度)あり、単純計算で検事1人が年中無休で1日1件の事案をこなしても処理できない

検事自らが捜査現場に出向く時間的な余裕はなく、日常業務の9割がデスクワークとなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿