アクティブ・ファンドに関しては、以下の2つの「運用業界にとって不都合な真実」を知っておくべきである。
1.アクティブ・ファンドの平均パフォーマンスは、インデックス・ファンドの平均パフォーマンスを下回る。
→2003年から2012年までの10年間で、アクティブ・ファンドの過半数がTOPIXより良い成績を出したのは2回のみで、その時でさえ、それぞれ65%と66%のアクティブ・ファンドしか勝てなかった。
2008年には、21%にまで低下した。
2008年には、21%にまで低下した。
2.相対的に良いパフォーマンスのアクティブ・ファンドを事前に選ぶことはできない。
→2002年にTOPIXを上回ったアクティブ・ファンドは32本あったが、その後もTOPIXを上回り続けたファンドは、2008年にはゼロだった。
この2つの真実から導き出される答えは、
「手数料に大きな差がある限り、アクティブ・ファンドを買うことに経済的合理性はない」
ということである。
「手数料に大きな差がある限り、アクティブ・ファンドを買うことに経済的合理性はない」
ということである。
日本国内には公募の投資信託が、現在5000本以上あり、これは株式上場銘柄よりも多い。
しかし、投資しても良い投資信託は全体の1%未満に絞り込まれる。
しかし、投資しても良い投資信託は全体の1%未満に絞り込まれる。
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