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2014年11月14日金曜日

金利には「名目金利」と「実質金利」があることを理解せねばならない。
名目金利とは、預金金利や債券の表面利率のことで、この名目金利から予想インフレ率を引いたものが実質金利である。
金融緩和のアナウンスに接し、「インフレになりそう」と思っても、この時にはまだ名目金利は上がらず、実質金利が下がる。
実質金利が下がれば、為替が安くなると共に「消費」と「投資」と「輸出(投資収益)」が増えるという事が経済理論で証明されている。
そして、消費、投資、輸出の増加に至る過程で、株価も高くなる。
また金融緩和を実行すると、時間かかかるが、結果的にGDPは上がり、インフレで失業率は下がる。

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