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2015年8月19日水曜日

2015年2月末時点のアメリカ財務省の国際資本統計で、日本のアメリカ国債保有額が1兆2244億ドルとなり、1兆2237億ドル中国に代ってトップになったと報道された。
2008年のリーマンショック以後、トップはずっと中国だった。
アベノミクスが始まって以来、日本のアメリカ国債保有額は増え続けている。
2013年7月末時点の保有額は1兆1354億ドルで、2000年以降で最高額に達し、前月比4.8%増の520億ドルも増やしている。
そして2013年7月末から2015年2月末にかけて1年半で、日本はアメリカ国債を900億ドルも買い増しているのである。
2014年には消費税が3%アップされた年であり、消費税1%分が2兆円の税収増になるので、年間6兆円を国民から政府は奪い取ったことになるが、この税収増額よりも多い900億ドル(10兆円)をアメリカに上納しているである。
これだけアメリカ国債を買い増しし続ければ、円安になるのは当然だった。

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