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2015年8月19日水曜日

総務省の家計調査によると、日本人の貯蓄率(預貯金÷可処分所得×100)は平均16%となっている。
つまり、働いている人はその手取りの1割以上を預貯金に回している。
現在のようなゼロ金利で円安が進む状況では、現金・預金が最も不確実でリスクが高い。
2013年から1年定期の金利から物価上昇率を引いた実質金利はマイナスに転じており、10年物国債の実質金利もマイナスになっている。
つまり、現在の日本は、銀行に預金しても現金で持っていてもソンをするという社会になっているのである。

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