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2016年5月6日金曜日

日本政府の中長期経済見通しでは長期金利は2~3年後には2%に達する予定となっており、「インフレ率2%」が達成された後、日本銀行は少なくとも現在のようなペースで長期国債を買う事はなくなり、数年後には長期国債の利回りが2~3%に達する可能性が充分ある。
そうすると、長期国債の価格は2~3割下落することになる。
特に、貸出先不足から、有価証券の運用に大きく依存している銀行については、運用の失敗で債務超過に陥る事態となる可能性も十分ありうる。
自己資本に関する規制基準が厳しいメガバンクよりも、経営リスクがあるにもかかわらず基準が甘い地方銀行や第二地銀、信用金庫などには不安を感じる。
銀行と親しくなっても、ろくなことはないので、取引銀行はドライに選択する必要がある

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