Amazon

2016年6月3日金曜日

日本の住民票を抜いて海外に移住してしまうと、国民健康保険に加入できなくなる。
国民健康保険に加入していない人が、海外で大病をした場合、日本に帰国して再加入すれば良いと考えるかもしれないが、各航空会社から搭乗を拒否される恐れがある。
例えば全日空(ANA)の場合、エボラ出血熱、コレラ、腸チフスなどの感染症の人は搭乗を拒否される。
またインフルエンザ、風疹、百日咳などの感染症は旅行に適していないと判断され、更に急性心筋梗塞、不安定狭心症、重症心不全、脳卒中急性期などの病気を持つ人、出産予定日まで28日以内の妊婦は医師による搭乗適正の診断書が必要な場合がある。
つまり移住先で大病となった場合、帰国できない可能性があるため、医療保険に未加入であれば自己負担での治療を余儀なくされる事になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿