1850年代にアメリカが最初に日本と国交を開いたことは、日本にとって幸運な出来事だったと言える。
ロシアが先だったら、ロシア帝国に組み込まれていたかもしれず、当時の覇権国だったイギリスが先に来ていたら植民地にされてしまった可能性もある。
更にアメリカがあと20年遅れてにほんに来ていれば、フィリピンと同様にアメリカの植民地にされていたかもしれない。
更にアメリカがあと20年遅れてにほんに来ていれば、フィリピンと同様にアメリカの植民地にされていたかもしれない。
日本がアメリカの植民地化をまぬがれた理由には、南北戦争が大いに関係している。
明治維新の成功にも南北戦争が間接的に影響を与えている。
明治維新の成功にも南北戦争が間接的に影響を与えている。
南北戦争は1861年に起き、1865年に終結した。
明治維新は南北戦争の数年後だから、当時のアメリカは国内統一に忙しく、対外的な政策をとる余裕はなく、1870年代に入りアメリカもようやく帝国主義の仲間入りをすることになる。
明治維新は南北戦争の数年後だから、当時のアメリカは国内統一に忙しく、対外的な政策をとる余裕はなく、1870年代に入りアメリカもようやく帝国主義の仲間入りをすることになる。
その前に日本は国内の体制を変革することができた。
更に、南北戦争で使用された新型の銃は、維新政府軍へと流れた。
西南戦争では、明らかに西郷郡の方が戦歴を積んでおり、維新政府軍が劣勢だったが、維新政府軍が勝利できたのは兵器のレベルで圧倒したからだ、という見方もできる。
南北戦争が開国と明治維新の間に起きた事は、日本近代史にとって決定的な重要性を持っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿