田中角栄はロッキード事件で逮捕されたが、国際的な陰謀だという説もある。
問題となる資料がアメリカ当局に暴露されるところから事件は始まっている。
田中の職務権限が問われたが、そもそも総理大臣には民間企業の物品購入について権限はない。
田中の政治的影響力や存在のすごさで業者が気を利かせただけで、権限無きことについて収賄になりようがない。
だから刑法的にも有罪にすべきではなかった。
だから刑法的にも有罪にすべきではなかった。
田中を有罪にするために、色々とおかしい事をやっている。
日本の検察官がアメリカ人の証言を取りに行くときに、事件にもなっていないうちから最高裁が証言者に対して免責するというお墨付きを与えた。
検察は行政で、裁判所は司法であり、検察が起訴して裁判所がそれを受理して初めて事件となる。
日本の検察官がアメリカ人の証言を取りに行くときに、事件にもなっていないうちから最高裁が証言者に対して免責するというお墨付きを与えた。
検察は行政で、裁判所は司法であり、検察が起訴して裁判所がそれを受理して初めて事件となる。
これでは三権分立の建前が壊れてしまう。
さらに当時の日本には、司法取引の制度は無かった。
さらに当時の日本には、司法取引の制度は無かった。
つまり、田中角栄を有罪にするために、日本の最高裁が事前に、制度にもないお墨付きを与えたから、アメリカの贈賄側の人々は好き放題しゃべったのである。
憲法31条の適正手続きに反する全くデタラメな裁判だから、田中角栄は憲法違反の手続きで有罪にされたという理由から無罪だという見方もできる。
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