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2017年12月17日日曜日

死亡・高度障害時に保険金500万円ば支払われるという生命保険のプランを前提にして計算すると、掛け捨て型の払込保険料額は30年間で76万2000円、月額2116円程度となる。
これに対して貯蓄型の場合は、30年間で376万3800円、月額1万455円となる。
貯蓄型の場合、保険期間が満了した時点で解約すると解約返戻金を受け取れるが、その額は400万1000円となる。
つまり純粋に運用できた利益は、30年間で23万7200円となり、年率では0.405%しかない。
毎月1万455円ずつ、30年間積み立てて、年平均3%で運用し続けた場合、最終的には610万5000円となる。
生命保険での運用との差は、210万円も出てしまう。
貯蓄型の生命保険というのは、全くムダな商品なのである。

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