消費者物価指数は為替に大きな影響を受ける。
円安ドル高になるほど、消費者物価指数は上がり、円高ドル安にやれば下がるという相関関係がある。
円安ドル高になるほど、消費者物価指数は上がり、円高ドル安にやれば下がるという相関関係がある。
分かり易い例が、バブル期の消費者物価指数の推移で、あれほど景気が良く狂乱経済とまで言われた1986~1988年の消費者物価指数の上昇率は毎年0.5%と低くとどまっていた。
その理由こそが円高ドル安で、当時の為替相場は1984年末の1ドル=252円から急騰し、1987年には1ドル=122円まで円高ドル安が進んでいた。
ところが、1989年末になると、1ドル=143円と円安ドル高に振れ、消費者物価指数は年間3.0%へと上昇した。
ところが、1989年末になると、1ドル=143円と円安ドル高に振れ、消費者物価指数は年間3.0%へと上昇した。
ちなみに2016年11月にBOEは英国物価上昇率を2.0%から2.7%へ引き上げた。
BOEが示した理由は「EU離脱によるポンド安のせい」と示した。
BOEは自国通貨安が消費者物価指数を引き上げるという相関関係があることを理解している。
BOEが示した理由は「EU離脱によるポンド安のせい」と示した。
BOEは自国通貨安が消費者物価指数を引き上げるという相関関係があることを理解している。
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