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2014年9月8日月曜日

平和の時代に量的緩和政策を取ったのは、日銀が世界で初めてである。
日銀は2013年3月末から2014年末までに長期国債の購入を100兆円買い増す事を約束している。
だから民間の金融機関が国債を売り越しても国債市場は値崩れせずに、財政破たんを免れている。
問題なのは、「国債を買い増す」という日銀の約束は2014年12月に達成されてしまい、現時点では来年2015年から日銀は国債の買い手から降りてしまうことである。
国債購入を増額するという行為は、問題が表面化するのを延命しているだけである。

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