Amazon

2015年7月12日日曜日

日露戦争はアジアの島国日本がヨーロッパの強国を破った戦争として、アジアのヨーロッパ化を阻止する日本の地位を確立した。
1945年3月10日にあった東京大空襲は、明らかに戦時国際法違反の無差別爆撃で、極めて残虐な行為だった。
なぜ3月10日だったかというと、3月10日は陸軍記念日で、1905年に奉天の会戦で日本がロシア軍を破った日だった。
日露戦争の象徴的な日は2つあり、もう一つは日本海大海戦の5月27日で、これは海軍記念日となっている。
3月10日の陸軍記念日に大空襲を行い、それに対して大日本帝国は全くなす術がなく、国民が焼け死んでいくのをただ傍観するしかないので、日本陸軍の姿である、という事を可視化する為に3月10日というシンボリックな日を選んだ。
ヨーロッパのアジア進出を阻止したシンボリックな日が1905年3月10日であったとするならば、それが幻想であることが可視化されたのが、1945年3月10日の東京大空襲だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿