EUは基本的にヨーロッパの文化総合が拡大したものである。
ヨーロッパの文化総合は3つの原理から成り立っている。
1つ目はユダヤ・キリスト教の一神教の伝統。
2つ目はギリシャ古典哲学の伝統。
3つ目はローマ法の伝統。
この3つが総合されて、一つの文化になっている。
1つ目はユダヤ・キリスト教の一神教の伝統。
2つ目はギリシャ古典哲学の伝統。
3つ目はローマ法の伝統。
この3つが総合されて、一つの文化になっている。
これが理解できていると、ギリシャ経済危機の本質も理解できる。
ギリシャは3つ目のローマ法の伝統がない。
ヨーロッパの基本になっているのは、西ヨーロッパでありローマ法の伝統が強い。
ローマ法も一つの宗教で、「合意は拘束する」、約束したことは守らないといけない、というのも一つの宗教的な考え方である。
ギリシャは3つ目のローマ法の伝統がない。
ヨーロッパの基本になっているのは、西ヨーロッパでありローマ法の伝統が強い。
ローマ法も一つの宗教で、「合意は拘束する」、約束したことは守らないといけない、というのも一つの宗教的な考え方である。
一方、口では約束したが心ではそうは思っていない、ということがギリシャ古典劇ではよく出てくる。
また、ロシアがEUに統合できないのも、ロシアは企保的にビザンツ帝国、東ローマ帝国の後継であって、ユダヤ・キリスト教の一神教の伝統、ギリシャ古典哲学の伝統は持っているのだが、ろーく法の伝統を持っていないからである。
0 件のコメント:
コメントを投稿