バチカンは未だに台湾とは外交関係を持つが、中国との間に外交関係はない。
バチカンは中国との関係の調整を何度も試みてきたが、中国政府がどうしても譲らない事が1つだけある。
バチカンは中国との関係の調整を何度も試みてきたが、中国政府がどうしても譲らない事が1つだけある。
それは高位聖職者の人事権で、高位聖職者の人事権は中国の天主教愛国会が持っているという。これは共産党が作ったダミー団体で、プロテスタントの方は三自愛国教会という団体がある。
バチカンが外交関係を結ぶのはコンコルダート(正教協約)で、通常の外交関係ではなく、神様の世界の領域と世俗の人間の世界の領域を区別する条約である。
神様との条約なのでバチカンにも絶対に譲れない点として人事権がある。
神様との条約なのでバチカンにも絶対に譲れない点として人事権がある。
中国が人事権を認めないという理由で、外交関係が樹立できない。
これは中国は世界の普遍的な価値を共有できない国だというキャンペーンにバチカンが入ってきていることを示している。
これは中国は世界の普遍的な価値を共有できない国だというキャンペーンにバチカンが入ってきていることを示している。
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