日本ではあまり注目されていないが、「アラブの春」で崩壊しなかった体制もある。
モロッコの王制は維持されている。
モロッコ国王のムハンマド6世(1963年生まれ)が、比較的若く、柔軟な思考ができ、国王権限の縮小と議会権限の拡大を自発的に行い、危機を脱する事に成功している。
国民に国王は我々の代表であるという印象を与える事に成功した。
国民に国王は我々の代表であるという印象を与える事に成功した。
現在のアラブの王国には、ムハンマド6世のように柔軟な思考ができる王族が少なく、異議申し立てを行う民衆に対して弾圧で臨み、事態を悪化させるだけだった。
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