資本主義というのは、資本を自己増殖させるシステムのことであり、増えた資本をどのようにするかには全く関心はない。
当局自らがマイナス金利にするというのは、「一年間じっとしていれば資産が減りますよ」という事である。
つまり事実上、資本の自己増殖はもうできないということであり、マイナス金利政策は資本主義の終焉宣言に他ならない。
つまり事実上、資本の自己増殖はもうできないということであり、マイナス金利政策は資本主義の終焉宣言に他ならない。
マイナス金利とは、預金者という資本家に対して、「もう資本は増えませんよ。もう資本主義は終わりました」という事でなのである。
預金はマイナス金利にはならないが、民間銀行が日銀に預ける時はマイナスだから、いずれは預金者に手数料という形で跳ね返ってきて、預金は目減りすることになる。
既にマイナス金利を導入している欧州中央銀行に於いても、思ったほどの効果は上がっていない。
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