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2016年12月26日月曜日

ヘアケア製品で、メーカー別シェアNO1を誇る花王のセグメント。
〇「アジエンス」美容に感心のある若い女性/高級志向
同ブランドの中でも髪質によって「軽やかに仕上がるタイプ」と「しっとり仕上がるタイプ」にセグメントされている。
また、さらに「より高い美容意識を持つ女性」をターゲットに、「アジエンスMRGURI」シリーズを2015年秋に投入。
〇「エッセンシャル」20~40代の女性/髪質が気になる層
「ダメージケア」というコンセプトで誕生したブランドで、酷く痛んだ毛先までしっとりまとまる「リッチダメージケア」、乾燥しがちな紙もふんわり潤う「エアリーモイスト」、さらさら軽やかやわらかな指どおりの「フリー&スムース」の3つに更にセグメントしている。
〇「セグレタ」40代の女性/高級志向
髪のアンチエイジング機能を持たせることで、特に40代の女性にターゲットを絞っている。
〇「メリット」フケかゆみが気になる層
1970年、フケ・かゆみ防止機能を前面に打ち出して登場し、一躍人気ブランドとなった。
他にも頭皮トラブルほ防ぐための薬用シャンプー「キュレル」、メンズヘルスケアブランド「サンセス」など、ターゲットを絞った商品をセグメンテーションしている。
セグメンテーションの真逆に、「どんぶり」をぶつけたのが1989年にライオンが発売したリンスインシャンプーの「ソフトインワン」である。
「これ1本あればいい」という「どんぶり戦略」が功を奏し、今なお売れ続けているロングセラー商品となっている。

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