世界各国でタクシー業界に挑戦状を叩きつけているのが、スマホのアプリを使ったタクシー配車サービスの「ウーバー(Uber)」である。
ウーバーは2009年にアメリカで設立された会社で、スマホの専用アプリから近くにいるタクシーを呼ぶことができるという短銃んサービスを提供している。
呼ぶとやってくるのは、ウーバー保有のタクシーだけではなく、同社と契約している個人タクシーや一般ドライバーが運転する車である。
世界共通のアプリで、自国語で行き先を指定でき、支払は事前登録したクレジットカードで自動決済され、運転手に直接支払う必要はない。言葉が通じない外国でも、ぼったくられる心配がないのである。
乗車料金もサービスの種類でセグメントされており、ボストンで3マイル(5キロ)を利用した場合、高級ハイヤーの「ウーバーブラック」なら25ドル、普通タクシーだと15~20ドル、一般ドライバーの自家用車に相乗りする「ウーバーX」なに7~10ドルと事前に料金の目安も表示される。
利用者数は急拡大し、日本など世界68ヵ国、360都市で100万人以上の登録ドライバーが存在している。
0 件のコメント:
コメントを投稿