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2017年2月26日日曜日

鎌倉幕府の将軍は源性の第三代(源頼朝、頼家、実朝)しかいないと思っている人がいる。
実際には鎌倉幕府の将軍は、九代までいた。
鎌倉の武士たちは、源氏の血が絶えた四代以降は、わざわざ京都から摂関家か皇族の男児を迎え入れ、将軍に据えられた。
幼少時に将軍とし、まだ若いうちの将軍職を解き、別の将軍に取り換えられた。
したがって、鎌倉幕府の実権を握っていたのは、将軍ではなく執権の北条氏だった。

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