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2017年4月16日日曜日

1998年の金融危機以前の地銀と企業の間では、設備投資は長期で貸出し、運転資金は短期で貸し出すという取引が一般的な習慣だった。
短期融資と聞くと何かあればずくに回収されると、ネガティブなイメージを抱くが、実質的には元本部分は返済せず、金利部分゛たけを返済すれは良いという、短期の手形買付け、いわゆる「短期継続融資」だった。
短期で融資を転がすことから「短コロ」と呼ばれた。
返済すなくて済む元本部分は、中小企業にとっては「疑似資本」に近い効果を持ち、資本効果をもたらせ、資金繰りを安定させ、成長のための投資をしやすい環境を作り出せるようになる。

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