税金の申告漏れなどを税務署に指摘されて、追徴課税や加算税、延滞税を課される中小企業が増えているという。
国税庁の「法人税の調査事績(平成26年事務年度)」によると、申告漏れなどを税務署に指摘された法人は7万件に及び、追徴税額は層がく1707億円と、前年比で107.3%に増えている。
また国税庁の発表によると、平成16年度に脱税で摘発された金額は年間150億円に上るが、これはマルサによる「強制調査」によって摘発された事案のみであり、税務署による「任意調査」を含めると脱税額は国税庁が発表した額の10倍以上に上ると推定される。
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