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2017年10月18日水曜日

SNSの爆発的普及に伴い、付き合ってもいないのに接近欲求を募らせるケースが増加しているという。
アイドルのサイトを見に行ったのがきっかけで、ストーカー化した末に事件を起こしてしまうケースは典型的である。
ネットがきっかけのストーキングが発生する経緯は、普通のやり取りをしているうちに、加害者の側が一対一で相対という欲求を募らせて、その旨をほのめかす。
ここで、被害者がキッパリ拒絶すべきところを、往々にして曖昧に対応をしてしまう。
そうすると加害者は「あれ、断られなかった」と認識するようになり、そこから贈り物を送ったり、個人のメールアドレスを欲しがったりという行動が始まっていく。
全く面識がないにも関わらず、もう付き合っているかのように、脳が把握してしまう。
満たされぬ欲求などをノートに書く「ノート療法」という心理療法があり、書くだけで安心して忘れる事ができる。
しかし、これをFacebookでやってしまうと、「相手が読んでくれているかもしれない」と脳が把握するので、「出力」となり、書き込むと同時にドーパミンが出て、接近欲求が暴走してしまうことになる。

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