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2018年1月16日火曜日

トヨタ自動車は、豊田家では株式を2%程度しか所有していない。
豊田章一郎会長、豊田章男社長で0.2%しか持っていない。
資本の論理で言えば、豊田家の会社ではない。
梶山三郎著『トヨトミの野望』の主人公は、上場している社会の器という存在であり、株式を持っていない豊田家という、創業者の子孫だからという理由で、経営をまかせても良いのかという問題提議をしている。
株式を公開して、創業者利益を得た時点で、本来は豊田家のものではなくなるはずである。
『古事記』にも出てくる歴史ある地名の挙母(ころも)町を、1959年に豊田市に自治体名を変えた時の市長は、現在も年に1回、顕彰祭が行われて功績を讃えられているという。

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