ガソリンも二重課税であり、小売価格の6割は税金である。
石油連盟が明らかにしているガソリン価格の内訳によると、1リットル当たり112.5円の小売価格の場合、中味価格が47.9円、石油石炭税が2.54円、ガソリン税が53.8円、それらの合計104.2円にかかる消費税8%が8.3円となっている。
石油石炭税とガソリン税という2つの間接税が課せらている上に、さらに消費税という間接税が課せられている。
つまり、消費税8.3円のうち、本来ならば中味価格47.9円にかかる消費税は3.8円であるはずなのに、二重課税分が4.5円と大きくなるという実におかしな状況となるのである。
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