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2018年1月5日金曜日

行動生態学者でサル学の権威でもある長谷川眞理子氏によると、一人の人間が何人の人間と付き合えるかを研究した結果、相手を理解して付き合うことができる歳代の人数は150人で、それ以上になると浅い付き合いになるという。
つまり5人の親友がいたとして、それぞれに5人ずつ親友がいると25人。
そらにその25人がそれぞれ親友を5人ずつ紹介して繋がると125人となる。
これくらいの繋がりがリアルな人間関係での限界になると考えてよい。
例えば、強い人脈として維持するために、毎月1回会って食事をすると考えると、土日を外した250日を全て人脈維持のために会食可能な日とした場合、一人あたり1年間で12回会食すると、250÷12でとなり、たった20人しか維持できない。
現実的には、週の半分程度しか夜の外食ができないとすると、本当の人脈として深く付き合えるのは、10人が限度ということになる。

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