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2014年3月21日金曜日

イスラエルは正規軍を大きくすると経済活動に支障が生じるので、予備役制度を最大限に活用している。

ラジオやテレビのニュースや天気予報で特別の「符号」が流されると、予備役兵は事前に指定された場所に集結するように定められている。

ちなみに、ラジオの符号で関係者に機微な情報を伝えるという手法は、戦前・戦中の日本でも用いられていた。
1941年11月19日に、日本政府は在外公館に対して、暗号電報を送り、開戦が近づいたら短波放送の天気予報を通じて指令を出すと予告している。

事前に通知された暗号語句は、米国とは「東の風、雨」、ソ連とは「北の風、曇り」、英国とはタイ侵攻を含めて「西の風、晴れ」だった。

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