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2014年7月10日木曜日

戦犯には、A級、B級、C級があるが、これは罪のランク付けではなく、罪の種類で分類したにすぎない。

日本がポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏をしたが、この中に「捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰つれること」という項目があり、日本は戦争犯罪人が処罰されることを承認して降伏したのである。

連合軍は戦犯を3種類に分類した。

A級:侵略戦争を計画し、実行した平和に対する罪
B級:病院を攻撃するなど国際法の交戦法規違反
C級:捕虜や一般人の殺害・虐待など人道に対する罪

B級やC級に分類された戦犯は、日本国内で2600人、東南アジア各地で1万1000人が逮捕され、うち1000人が処刑された

A級戦犯として起訴されたのは28人で、極東国際軍事裁判で裁かれた。
このうち、判決前に死亡したり、病気で免訴となった3人を除き、25人が有罪となり、7人が死刑となった。

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