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2015年10月2日金曜日

都市銀行の住宅ローンは、最近の低金利を反映して金利が1%程度だが、一般的には、審査の際には「金利が4%になった時の年間の返済額が、年収の35%以内に収まっていなければならない」という基準がある。
これを「返済比率」といい、この比率は年収によって異なるが、返済額に見合う年収が無ければローンを組むことができない。
一方、「フラット35」は金利が1.5%であれば、その後の支払金利も固定であるため、1.5%で計算して返済額が年収の35%以内になれば、返済比率として問題がない。
その為、都市銀行では住宅ローンが組めないが、フラット35ならローンを組める人が増える。
但し注意が必要なのは、フラット35は審査基準が不透明で、審査は住宅金融支援機構が行う為、審査に通らなかった場合、窓口の金融機関には審査に落ちた理由を教えてもらえない。
返済比率を満たしている場合でも、審査が通らない事があり、その理由は分からないままとなる。

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