投資用マンションの営業電話と同様に、「カモ」を集める手段として「不動産投資セミナー」「相続対策セミナー」がある。
全国各地で「無料資産活用セミナー」を開催して、飛び込んでくるカモを待っているのである。
カモが飛び込んで来たら、カモの懐具合や投資意欲を見定めて、物件を勧める。
最近多い手口として、あるビルの物件を「みんなで」買いましょうというもので、その物件の小口オーナーになった人は、その債権に対する金利を得るというスキームである。
しかし、この物件の登記上の真の所有者は「物件をみんなで買いましょう」と声をかけ、複数の投資家から資金を集めて、物件購入の手続きを取り仕切っている会社なのである。
しかし、この物件の登記上の真の所有者は「物件をみんなで買いましょう」と声をかけ、複数の投資家から資金を集めて、物件購入の手続きを取り仕切っている会社なのである。
オーナーになったつもりの人は「銀行の金利よりもいい」と入れた利回りで満足しているが、登記上の実態は紙切れを持っているにすぎないのである。
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