サウジアラビアは、イスラム教の中でも特に教えが厳格な「ワッハーブ派」で、広い意味では「スンニ派」に属する。
神様が人間に与えた「コーラン」が憲法であり、法律など人間が勝手に決めてはいけない、という考え方をする。
金曜日には、広場で公開処刑が行われ、イスラム国と同じ思想を持っている。
隣国のイエメンで、暫定政権と反政府勢力が内戦状態となっている。暫定政権はスンニ派、反政府勢力はシーア派の中の「フーシ派」であり、サウジアラビアはスンニ派の暫定政権の支援のため軍隊へ派遣している。
それに対して、反政府勢力のフーシ派にはイランが軍事支援している。
それに対して、反政府勢力のフーシ派にはイランが軍事支援している。
つまり、イエメンでは、サウジアラビアとイランの代理戦争が既に始まっているのである。
戦費がかさみ、サウジアラビアの2016年予算は10.5兆円の赤字となっている。
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