先進国においては、金利の長期的低迷は必然である。
高度成長経済が続いた後に、同じことをそのままずっとやって、100年も経つと利益率はどんどん低減していく事を「利潤率逓減の法則」と言うが、先進国では殆ど利益が出なくなってしまう。
日本では100億円投資して、1年後に102億円(利益率2%)しかならないような業界が多くある。
だから、従業員の賃金カットでしか利益率を上げることができないのである。
だから、従業員の賃金カットでしか利益率を上げることができないのである。
そして、多くの先進国では賃金が下がり続け、経済全体が激しいデフレのまま、無理やり「期待インフレ率」という「物価上昇率が2%まで上がればよい」などという奇想天外な政策が流行っている。
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