日本独自のものだが「和の政治」というのがあり、自民党の場合、総務会というのは全会一致が原則となっている。
その合意のための文書づくりというのがあって、様々な根回しが行われる。
欧米的な感覚からすると可笑しな事だが、日本の場合は最後は全会一致にするように努力しなければならない。
自民党の総務会で、全会一致しなかった事が過去に2回だけある。
1回目は日中国交正常化の時で、青嵐会が反対して大変だった時に、渡辺美智雄は総務会当日に「病欠」している。
つまり欠席による全会一致という形を取った。
1回目は日中国交正常化の時で、青嵐会が反対して大変だった時に、渡辺美智雄は総務会当日に「病欠」している。
つまり欠席による全会一致という形を取った。
もう1回は、小泉政権の郵政の時で、この時は多数決を取っている。
両院に設置される議院運営委員会と衆議院本会議で採択する決議は、全て全会一致であり、そこに持って行くためには、ものすごい技術と努力が必要となる。
国会対策委員会の議運族というのは、とてつもなく人間関係の貸し借りを勉強させられる。
国会対策委員会の議運族というのは、とてつもなく人間関係の貸し借りを勉強させられる。
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