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2017年2月14日火曜日

高齢者世帯の相対的貧困率は一般世帯よりも高い。
内閣府の「平成22年版男女共同参画白書」によると、65歳以上の相対的貧困率は22.0%である。
さらに高齢男性のみの世帯では38.3%、高齢女性のみの世帯では52.3%にも及ぶ。
つまり、単身高齢者の相対的貧困率は極めて高く、高齢者の単身女性に至っては半分以上が貧困下で暮らしている状況なのである。
厚生労働省の調査では、2013年に一人暮らし高齢者のうち半数近くが年間収入150万円未満であり、高齢夫婦のみの世帯でも7世帯のうち1世帯は年間収入が200万円未満である。
「高齢者はみな金持ち」というイメージは明らかに誤りと言える。

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