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2015年5月30日土曜日

日本のピケティ・ブームには2つの理由がある。
最初、日本では『21世紀の資本』ではなく、『21世紀の資本論』と紹介され、「資本論」世代の郷愁を呼び起こした。
1980年代までは殆どの大学でマルクス経済学の講義があった。
2番目は、格差を扱っているということで、安倍政権に対して非常に不問をもっている人達がピケティに仮託して、安倍政権批判を語りたいという思いがあった。
この2つによってブームが起きた側面があるので、直接的にピケティの理論とは関係が低いところがある。

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