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2016年1月31日日曜日

戦前から戦中にかけて、日本は日中戦争から太平洋戦争へと歴史上初めての総力戦ほ断行し、凄まじい規模の借金をした。
終戦前年の1944年にはGDP比で204%という規模に達していたが、終戦時1945年の債務残高の記録は残っていない。
記録としてあるのは、終戦から半年後の1946年2月16日に、突然、日本政府が預金封鎖を断行し、戦時国債のデフォルトと新円切換、そして最高税率90%の財産税によって、政府の借金と国民の財産を相殺し、1946年には政府の借金はGDP比で60%に急減している。
その後も日本政府は借金を減らし続け、1964年の東京オリンピックの頃には、借金は限りなくゼロに近づいている。

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