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2016年1月24日日曜日

第二次大戦のスターリングラード攻防戦で敗北したドイツ第6軍のフリード・バウルス司令官は、上級大将だったが、ソ連軍に包囲され、「降伏を許してくれ」という電報をヒトラーに打った。
すると、ヒトラーは降伏を認めず、元帥に昇給させられてしまった。
ドイツの元帥は降伏しないという事になっていたからである。
「罰として格下げ」ではなく、「罰として格上げ」という、高度な人事がされたのである。
しかし、彼は降伏し、ソ連の捕虜となり、戦後にドイツに帰れるようになった時に、旧ナチス党が残っている東ドイツを選択した。
こういう土壌があるから、ネオナチが東ドイツから出てくるのである。

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