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2016年8月29日月曜日

本を読まない、読書時間ゼロが、日本人の2人に1人に拡大している。
2014年9月に文化庁が発表した調査結果によると、1ヶ月に1冊も本を読まない人は47.5%と、10年前に調べて10%増えている。
別の調査では、全く本を読まないと答えた大学生が、4割を超えたという。
帝京大学の図書館では、2010年まで毎年貸出数は増え続け年間17万冊に達していたが、毎年1万冊のペースで貸出数が減り続けている。
本を読むという行為は、情報を得たいという為にやる訳ではなく、むしろ自分の中からどの位引き出せるか、という営みであり、人間が持っている創造的な能力がフルにいかされる事になる。
立花隆氏は、「考える力や思考力を高めて行く為に、本を読むプロセスの中で、読むというインプットだけではなく、アウトプットとして知識をまとめて書くという体験が必要」と言っている。

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