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2016年9月9日金曜日

日本経済史上における高度経済成長とは、1955年から1973年の約20年間を指す。
この時期の日本経済は、景気変動の波を繰り返しながらも、年平均10%という経済成長を記録している。
この間に、日本の経済活動は5倍を遥かに超える規模となり、平均賃金も1万8000円程度(1955年)から7倍近く上昇し12万円台(1973年)に到達しており、人類史上まれな体験と言われている。
<日本の実質経済成長率の推移>
1955年  8.8%
1956年  7.3%
1957年  7.5%
1958年  5.6%
1959年  8.9%
1960年  13.3%
1961年  14.5%
1962年  7.0%
1963年  10.5%
1964年  13.1%
1965年  5.1%
1966年  9.8%
1967年  12.9%
1968年  13.4%
1969年  10.7%
1970年  10.9%
1971年  7.4%
1972年  9.1%
1973年  9.8%
1974年  ▲1.3%
1975年  2.5%

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