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2016年12月7日水曜日

日本の銅産出の最盛期は江戸時代に入ってからだった。
銅の産出は1660年代の年間1200トン程度から1690年代には3000トン前後になったとみられている。
元禄年間には産出量が最高潮に達し、年産6000トンにも及んだという。
これは世界有数の規模であり、アダム・スミスも『国富論』の中で「日本の銅がヨーロッパの銅価格に影響を与えるかもしれない」と述べている。

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