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2017年3月7日火曜日

中国では、公安(警察)や国家安全部(インテリジェンス機関)は、容疑者を長期間拘束することができる。
拘束期間中は、当局の宿泊施設に監視付きで留め置かれ、監獄よりはかなり条件はましだという。
しかし、外部と連絡を取ることも認められず、その後、容疑が固まると逮捕され、監獄に送られてしまう。
中国で、スバイ容疑で拘束、逮捕された場合、取り調べの様子が報じられることはまずない。
国際法上、外交官には自国民を保護する義務がある。
大使館での担当は領事部になるが、領事担当の外交官が面会を養成しても、中国当局は妨害をして、十分な面会の機会を保障せず、裁判も非公開裁判となる。
被告人の利益を体現してくれる弁護士がつくこともない。
つまり、中国でスバイ容疑をかけられたら、「ブラックボックス」に入れられたような状態になってしまう。

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