非正規だったりアルバイトで食いつないでいる人達が、将来不安を持っていると一般的には思われているが、実は最も不安を抱えているのは、もっと上の層だという。
不安感を強く持つのは「没落を恐れる中間層」なのだという。
低所得層の中には、ある種のわりきりがあって、生活保護を一生受ければ生きていけるし、非正規でも食いつないでいけるという人もいる。
社会的下層へ落ちることを恐れるのは、真ん中より上ぐらいの層で、その層の人達がファシズムに走るということを、ゲオルギ・ディミトロフ(ブルガリアの元首相の協賛主義者)は「ファシズムの特徴」として挙げている。
年収300万円から800万円の層は、年金は貰えるし結婚もできたし、一応、子供もいるけど、都市部では私立中学に行かせたり、進学塾に行かせたりすることは厳しい。
しかも、将来もらえる年金も期待できず、正社員でもいつクビになるか分からない。
しかも、将来もらえる年金も期待できず、正社員でもいつクビになるか分からない。
だから一番おびえているのが、実はこの層だという指摘があり、そこが一気に右傾化しつつあるという。
「在特会」とか「日本会議」を支持する人達がこの層だという指摘もあるという。
「在特会」とか「日本会議」を支持する人達がこの層だという指摘もあるという。
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