かつて日本の財界には、経済同友会と日本経済団体連合(経団連)、日本経営者団体連盟(日経連)があった。
日経連はアカ対策で、会社の中の共産党潰しを役目とするので、財界労務屋と言われた。
同友会は、好意的に言えば、社会的責任を強調した若手経営者でスタートした団体だった。
経団連は政財界の緊張関係を保っているところもあったが、現在は日経連を吸収して、労務屋の発想しかなくなった。
かつては、財界総理や財界四天王などと呼ばれ、総理大臣でも頭が上がらない財界人が存在した。
彼らが市民的な監視人の役割を多少なりとも果たしていた面があったが、現在は完全に消え去ってしまった。
彼らが市民的な監視人の役割を多少なりとも果たしていた面があったが、現在は完全に消え去ってしまった。
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